Merge query は少し特殊なクエリです。SQL 2003 の仕様では定義されているものですが、ほとんどのデータベースは、標準の構文をサポートしていません。ほとんどがそれぞれデータベース固有の構文の実装で代替されています。Drupal のマージクエリは抽象化されたオブジェクトであり、それぞれのデータベースにおける適切な構文にコンパイルすることが出来ます。これは「UPDATE」と「INSERT」を足し合わせたようなもので、しばしば「UPSERT」と呼ばれます。
メッセージモジュールは Drupal サイト構築でログの記録&管理機能を実装するのに利用できる汎用の実用的なツールです。例えば全てのブログ投稿のログを記録し、サイドカラムに設置したブロックにそれらの最新リストを表示したいとします。メッセージモジュールを使えば、そのようなことは 1行のコードも書くことなくとても簡単に実現できます。
メッセージモジュールは実用的な汎用のログ記録ツールです。Drupal サイトで発生するあらゆるタイプのアクティビティーを記録することができます。私は以前に Rules モジュールを使ったメッセージモジュールの使い方に関する記事を書きました。
Drupalのエンティティ(ノード、ユーザーなどの概念)にカスタムデータフィールド(属性情報)を持たせる。
フィールドAPIは、Drupalのエンティティにカスタムデータフィールドを持たせ、フィールドデータの保存、ロード、編集そしてレンダリングをサポートします。フィールドAPIを利用することで、(ノード、ユーザーなどの)あらゆるエンティティタイプは、カスタムフィールドを持つことが出来るようになります。他のモジュールはウェブブラウザーからカスタムフィールドを操作するためのユーザーインターフェース、および様々な種類のデータタイプ、フォーム部品、そしてディスプレイフォーマットを提供することが出来ます。
Drupal のコンテンツのアクセスコントロールにはいくつかの方法があります。コアに組み込まれている機能、あるいは追加モジュールによって提供されるもの、またはいくつかの追加モジュールの組み合わせによって実現するものなどです。いくつかの機能は互いに互換性があります。
Drupal 7 における AJAXフォームとは、ページをリロードすることなく動的に変化させるようなフォームのことで、簡単に生成、操作することが出来ます。これは Drupal のフォームAPI のシンプルな拡張機能です。
7 common.inc drupal_add_tabledrag($table_id, $action, $relationship, $group, $subgroup = NULL, $source = NULL, $hidden = TRUE, $limit = 0)
テーブル(表)要素にテーブルドラッグの javascript(マウスドラッグにより列の並び替えを行うスクリプト)を追加します。
7 theme.inc theme_table($variables)
表(テーブル)の HTML 要素を返します。
$variables: 次の要素を含む配列です。:
Drupal 7 では、新しいクールな機能のひとつとして、ノードの「ビューモード」を簡単に追加出来るようになりました。ビューモードは、コメントなど他のエンティティでも有効なものですが、今回はノードについて取り上げてみたいと思います。
field_view_field() を使うべし!